-
今では芭蕉布の織り手は少なくなりましたので、
貴重な文化財にもなっています。
与論ばかりではなく、奄美列島や沖縄でも芭蕉布は織られています。
20年前には、与論の各家庭では機織りをしていましたが、
現在、ほとんどされていません。
茶花の小さなおみやげやさんでは
入手できません。
民俗村で購入するのもいいでしょう。
芭蕉布は芭蕉というバナナに似た草の繊維を紡いで一本の長い糸に
します。取り出した一本の繊維はわずか 30cm 程度ですが、芭蕉布
にするためには、これを手でつなぎながら10km以上の長さの糸にします。
たいへんな労働です。
そのため、織り手の後継者が少なくなっています。
日本に残る伝統的な産物です。
素朴で風通しがよく肌にさわやかな布地は、
伊豆大島紬、奄美大島紬などと並んで現在では最高級のものです。
縦糸に絹を用いた絹芭蕉布は、長い繊維を絹にしたもので
短くてもよい横糸を芭蕉繊維を使用したものです。
赤崎の民族村
や
中央公民館隣の山下紬工房
をお訪ね下さい。
|